【質問箱】Q. たくさん書いても上達しないのは なぜ?
こんにちは。関西で書道活動してます游白(ゆうはく)です。
よく聞かれることをこちら【質問箱】でお答えしていきます。
たくさん書いても上達しないのはないのは何故か?
と聞く人のほとんどが、ズバリ
『手本を見ていない』
ことが多いです。
見てるようで見ていないのが手本。
それは、手本を見て(読んで)すぐに、言葉として捉えるから。
例えば、
「あぁ、花ね。"くさかんむり"に"イ"書いて"ヒ"でしょ、知ってる知ってる!」と、普段書いてる頭の中にある字を書いてしまう。
文字の形をよく見るのではなく、言葉として読んでいるのです。
創作する場合は別として、習字『字を習う』ときは文字の形に注目し、よく観察することが大切です。
⚠️手本を見るときのポイント5つ
① 一画目はどこから始まるか?
② 長さは?‥‥ 短い? 長い?
③ 角度は?‥‥ 右上がり? 平行? 垂直? などなど
④ 線の太さは?‥‥ 細い? 太い? ※一つの文字で全画同じ太さはありません。(篆書などの例外は除く)
⑤ 筆圧は?‥‥ 一定か否か? 力強い? 軽やか?
見るべきポイントはたくさんありますね。
でも、質問者さんの多くは、見たこともない漢字を書くと意外と上手に書けたりするのです。
なぜでしょう?
それは、まさに手本の字をよく観察してるからではないでしょうか(╹◡╹)♡
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最後までお読みいただき、ありがとうございました☺︎
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